長かった梅雨もやっと明けたと思ったら、すぐに来ました灼熱真夏！そしてみなさん、ご覧になっていますか？そう、今まさにブラジル、リオデジャネイロで行われているオリンピック！日本も続々とメダルを獲得しています。1秒たりとも見逃したくなくて、寝不足が続いているという方も少なくないのでは？
常夏の国で試合に臨む選手の皆さんや、現地で応援しているサポーター、そして実況中継のアナウンサーの額に滲む汗。試合だけでなく、その暑さとも戦っているのが垣間見える瞬間です。

そして日本で応援している私たちにとっても、汗は大敵！汗をかくのは健康なことではあるのですが、汗じみになったり、匂いが気になったりと、何かと困りもの。そこで今回は、汗対策を紹介します。自分と周りの方の為に、マナーもしっかりしてこそ、スマートな大人というもの。汗対策を万全にして、夏とオリンピック、後悔しないくらい楽しみきりましょう！

●制汗剤

夏にはおなじみの制汗剤ですが、制汗剤には収れん作用があるのをご存知ですか？汗腺の出口に蓋をすることで、汗の量を抑える効果があるのです。種類はスプレー、ロールオン、クリーム＆ジェル、シートなどタイプは様々。自分に合った制汗剤を探して、バッグの中に忍ばせておけば安心です。

●タオル

汗対策の王道、タオル。汗をかいたままにしておくと、服が汗じみになるのであとが大変。そんな時、こまめに汗をふけるタオルは必需品です。ハンドタオルの他に、フェイスタオルを持ち歩いておくと便利です。制汗剤との二重使いもおすすめ。

●汗取りインナー

ユニクロの「エアリズム®」や、ベルメゾンの「サラリスト®」、しまむらの「ファイバードライ®」など各社が近年こぞって発売している汗取りインナー。最近の汗取りインナーはとても優秀で、汗をかいてもすぐに吸収してくれて、着心地はサラッとしたまま。服の汗じみ対策はもちろんのこと、暑さも軽減させてくれそうです。

●汗を抑えるツボ押しをマスター

なにかをしながら出来る「ながら汗対策」におすすめなのが、こちらのツボ押し。手には沢山のツボがありますが、初心者の方でも分かりやすいツボはこちらの「合谷（ごうこく）」。ツボの場所は、人差し指と親指の間にあるくぼみ。気づいた時に出来るのが取り入れやすいですね。

暑くないと夏が来た感じがしないし、かと言って暑ければ暑いで色々大変。そんな都合の良い考えが毎年頭をもたげる、魅惑の季節。いよいよ夏本番。是非、自分に合った汗対策を見つけてみてください。そして熱中症も、気をつけてくださいね。

※エアリズムは株式会社ファーストリテイリング、サラリストは株式会社千趣会、ファイバードライは株式会社しまむらの登録商標です。